- 採用のインスタアカウントって他社もやってるしやったほうがいいのかな。
- インスタで採用出来るのって本当?
- 実際どんなものを投稿するの?
ここ10年で求職者の行動は大きく変化しました。その中でもSNSでの採用活動は、最も大きな変化だと言っていいかもしれません。
「弊社でも採用活動にインスタ運用を取り入れてみようかな?」と思っている企業が多いはずです。
そこで今回は、採用特化のSNS運用代行事業で、中小企業の採用支援を行っている僕が、採用インスタグラムについて解説していきます。
この記事を読めば、自社でインスタ採用を取り入れるべきかどうか、インスタ採用のメリット・デメリット、導入のステップについてわかります。ぜひ最後までご覧ください。
関連記事:SNS採用とは?成功事例やメリットデメリットを徹底解説

玉垣 侑也
楽天グループ株式会社を退職後、採用特化のSNS運用代行会社である株式会社kanaLを設立。中小企業の採用SNSの支援を行っている。
インスタ採用とは?重要度を増している理由を徹底解説
ここ数年で、インスタグラムを使って情報発信を行って採用活動をしているインスタ採用が増えました。
本格的に採用活動をしている企業は、インスタグラムをやらない理由がないと言われるほど、採用インスタグラムは一般的になっております。
では、なぜここまで近年でインスタグラム採用が話題になっているのか?
先にすべての理由を挙げると以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 求職活動中にインスタグラムで社名検索をする人が増えているため
- 伝えられる情報量が多く社風や人の魅力を打ち出しやすいため
- 採用競争の激化による他社との差別化の必要性が高まっているため
①求職活動中にインスタグラムで社名検索をする人が増えているため
Instagramは転職活動を進めるうえで、社名を検索される割合が最も高く70.5%もの人が検索するSNSです。
(参考:株式会社リソースクリエイション調査)
Instagramを整えることで、求人サイトなどで知ってもらった後、応募に繋がりやすくなります。
選考が進んだ後にInstagramを見てもらうことで、内定承諾率向上にも繋がります。
歩留まり率改善や、母集団形成のために重要度を増しています。
②伝えられる情報量が多く社風や人の魅力を打ち出しやすいため
Instagramは画像投稿(フィード)と動画投稿(リール)の2つの機能があります。
伝えられる情報量は文章と比較すると、画像は7倍、動画は5,000倍もの情報を伝えることができると言われています。
(参考:情報量は文字の5,000倍!? 動画の圧倒的な伝達力)
株式会社アレスグッドの調査では、若手は文章では伝わりづらい定性的な情報を重視する傾向であることがわかりました。
定性情報を伝えやすいInstagramを活用することで、給与や年間休日のような数値で分かる情報以外を効果的に伝えることが出来ます。
③採用競争の激化による他社との差別化の必要性が高まっているため
3つ目の理由は採用競争の激化により、他社との差別化の必要性が高まっているためです。
近年の採用は売り手市場と言われ、求職者有利、企業不利の状況が続いています。
特に少子高齢化で若手人材の数も減少しているため、必然的に他の企業よりも魅力的な求人を出さなければなりません。
大手企業と比較して条件面で劣る、中小企業の採用手法としてインスタグラムが重要視されています。
インスタ採用アカウントの成功事例集5選
実際インスタをやって成果って出るの?ということが1番重要だと思います。
結論から言うと、中小企業に関してはSNSを活用することで成果を出している企業が多いです。
応募数が増える/内定辞退が0になる/定着率が上がる。こういった効果が出ています。
そこで今回は実際の5つの事例をもとに、インスタアカウントの成功事例を紹介していきます。
- 株式会社レナトゥス:無名企業が1年で300人応募獲得
- 株式会社ベルク:地域密着型スーパーで社員の明るさをPR
- 湘南藤沢徳洲会病院:3000万円の採用コストカット/定着率UP
- 株式会社あいホーム:新卒100名応募獲得
- サイバーエージェント:フォロワー9000人越え
【中小企業】株式会社レナトゥス:無名企業が1年で300人応募獲得
アカウントURL:建設社長のあやか
横浜を本社に置く従業員数25名の電気工事会社である株式会社レナトゥスは、1年間の運用で300人以上の求職者からの応募を獲得しました。
看護師出身の社長が積極的にショート動画に出演。電気工事あるあるだけでなく、社員の人柄がわかる動画を投稿しています。
特に社長のキャラクターを生かした動画構成で、経験者の採用を実現しています。
会社の設立から半年後にはさまざまな採用媒体を通じて求人募集をし、広告に100〜200万円ほどかけても、応募は少なくなかなか人が集まらない状況。
採用SNSを初めて1年で300人ほど面接をさせていただき、13名の採用が決まりました。
引用:看護師から27歳で電気工事会社の社長になった理由。従業員25名も当初採用に苦戦。
求職者に知られていない段階で、求人媒体等に掲載しても成果は出づらい時代になっています。
あまり知名度がない中小企業ほど、採用SNSを導入すると効果が高まります。
【小売業】株式会社ベルク:地域密着型スーパーで社員の明るさをPR
アカウントURL:知れば知るほど魅力的/【公式】ベルク採用
株式会社ベルクは埼玉県にある地域密着型のスーパーマーケットです。
かなり採用に力を入れておりインスタグラムも、社員の人柄がわかる投稿が多いです。
実際に社員インタビュー記事では、以下のようにInstagramを見て応募に繋がっている様子がわかります。
ベルクの採用インスタグラムの投稿でベルクには明るい印象を持っていました。研修の様子も載っているのですが、楽しそうな様子が伝わってきて、私もぜひ受けてみたいと思いました。
引用:同業他社からベルクへ転職を決めた社員へインタビューしてみた
「明るい印象」や「楽しそうな様子」というのは、文章では伝わりづらい魅力です。
企業の本質的な魅力を伝えるのであれば、インスタグラムは有効な採用施策になります。
【病院】湘南藤沢徳洲会病院:3000万円の採用コストカット/定着率UP
アカウントURL:湘南藤沢徳洲会病院
湘南藤沢徳洲会病院は神奈川県内にある総合病院。
2021年6月からインスタグラムでの採用を開始。毎日職場の様子などをアップしています。
実際に採用SNSの成果は出ており、歩留まり改善/定着率の向上に効果が出ています。
4月に同病院に入職した職員100人を対象にしたアンケートでは、3割超に当たる31人が同病院のインスタを見たことが入職の動機になったと回答した。
仮に一人当たりの採用費が100万円とすると、インスタをきっかけに30人が応募して採用に至れば単純計算で3,000万円のコストが浮いたことになる。
また、職業紹介事業者を利用して採用に至っても職員がすぐに辞めてしまうケースが少なくないが、「インスタ経由なら当院のことを知って自分で納得した上で応募してくれるので定着率が非常に高い」
(引用:インスタでの採用広報が大当たり、定着率もアップ)
採用SNSは母集団形成のためだけのものだと思われがちですが、歩留まり改善/定着率の改善にも非常に役立ちます。
単純に伝えられる情報量が増えるので、志望度は高くなり、入職後のギャップも少なくなります。
【地方企業】株式会社あいホーム:新卒100名応募獲得
宮城県にある従業員70名の地方の工務店、株式会社あいホームはインスタグラムを活用して新卒就活生100人の応募を集めました。
就活時期に毎日15分ほどのライブ配信を30日行い、毎回50名近くの就活生に配信をしていました。
応募した約100名のうち6〜7割がインスタ経由。内定が決まった6人は全員インスタライブを毎日視聴してくれていた就活生だ。内定辞退者は0人で、全員そろって入社を迎えることができた。
(引用:内定辞退ゼロを実現する地方工務店の「応援する」採用ブランディング)
インスタライブというのは、直接気軽にやり取りが出来るインスタグラムのライブ配信機能。
気軽にやり取りを出来るので、懸念点を事前に払拭しやすいのが特徴です。
地方の中小企業で内定辞退が0。求人サイトよりも志望度が高い質の高い求職者を集めることが出来ます。
【大手IT企業】サイバーエージェント:フォロワー9000人越え
アカウントURL:サイバーエージェント新卒採用【公式】
もちろん大手企業でも採用インスタアカウントは活用されています。
AbemaTVなどを手掛けるサイバーエージェントでは、社員紹介をメインとした採用インスタ運用を実施しています。
採用インスタアカウントにおいて、社員紹介/内定者紹介は鉄板企画の1つです。
(関連記事:【ネタ切れ解消】採用SNSアカウントの投稿内容の企画例を15個紹介)
ただ、大手企業ほどブランドイメージやルールが厳しいので、無難な投稿が増えてくる傾向にあります。
意思決定のスピードが速い中小企業こそ、採用インスタグラムの運用は向いていると言えます。
インスタで採用活動を行う3つのメリット
でもリクルートとかdodaとか採用媒体の方が成果出るんじゃないの?と気になってる人も多いはず。
そこでここでは、インスタグラムで採用活動を行う3つのメリットについて解説していきます。
結論から言うと以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 企業の魅力が視覚的に伝わりやすい
- 転職潜在層にもアプローチできて長期的な採用コストの削減になる
- 応募・内定承諾前の判断材料になる
メリット①:企業の魅力が視覚的に伝わりやすいので応募の質が上がる

まず1つ目のメリットは、SNSでは企業の魅力が視覚的に伝わりやすいので応募の質が上がるという点です。
求人媒体では、年収面・休日面・福利厚生面など他社と比較しやすい条件で見られます。
SNSは求人媒体と比較してSNSでは事業や人に興味を持ってもらうことが多いです。
そのため求人媒体ではとりあえず受けたという人が増えて、インスタでは貴社だから入社したいという応募者が増えていきます。
だからこそ、地方の工務店でも内定辞退者0ということが起こりえます。(参考:内定辞退ゼロを実現する地方工務店の「応援する」採用ブランディング)
メリット②:転職潜在層にもアプローチできて長期的な採用コストの削減になる

2つ目のメリットは、SNSでは転職潜在層にアプローチできるので長期的に採用コストが下がるという点です。
というのも現在の採用市場は売り手市場と言われる中、従来の採用手法では今すぐ転職したい層にしかアプローチできません。
そのため、競争率が高く採用コストが膨大になってしまうんです。
唯一SNSでは転職潜在層にアプローチできます。そのため競争率が低く長期的な採用コスト削減が期待できます。
今現在の手法では転職したい層(4.8%)を全員で取り合いしている状況で、転職検討段階の人(15.3%)ががら空きになっている状況です。
(参考:総務省統計局労働⼒⼈⼝統計室調査レポート)
SNSは唯一転職検討段階の人にアプローチできる手段であると言えます。
メリット③:応募・内定承諾前の判断材料になる
3つ目のメリットは、応募・内定承諾前の判断材料になるという点です。
Instagramは就職・転職活動を進めるうえで、社名を検索される割合が最も高く70.5%もの人が検索するSNSです。
(参考:株式会社リソースクリエイション調査)
この7割の求職者が検索したときに適切な情報が出てこない企業と、出てくる企業では確実に後者が選ばれやすいです。
検索対策という意味でもInstagramを運用する必要があります。
インスタで採用活動をする3つのデメリット
逆にインスタグラムの採用活動のデメリットはないの?と気になっている人もいるでしょう。
そこで今回はインスタ採用の3つのデメリットについて解説していきます。
先にすべて紹介してしまうと以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 運用にはかなりの労力がいる
- 効果が出るまでには時間がかかる
- ノウハウがないと全く効果が出ない場合がある
注意点①:運用にはかなりの労力がいる
まず1つ目のデメリットは、「運用にはかなりの労力がいる」という点です。
インスタ運用は、企画・撮影・編集・投稿・分析・改善など、月例の業務がかなり多いです。
弊社が推奨しているのは月8投稿ですが、しっかり質の高い投稿をすると月60時間ほどの工数がかかります。
社内の協力体制を整えたり、初期の戦略を考える手間、毎月のリサーチ工数も必要なのでSNS担当者を1人確保するくらいの気持ちが必要です。
関連記事:採用SNS運用の始め方を6STEPで解説~戦略立案から実行まで~
注意点②:効果が出るまでには時間がかかる
2つ目はインスタグラムは効果が出るまでに時間がかかるという点です。
特にノウハウがない採用SNS担当者であれば、基本的に成果を感じるまでに1年ほどは見ておくのがオススメです。
弊社が運用する際もインスタグラムで成果を感じるまでに6か月はかかりますと伝えています。
成果が出るまでに時間がかかる前提で運用体制や承認を得ておくのが重要。
採用インスタグラムは来月採用するためではなく、1年後の採用を楽にするための投資だと考えておくといいでしょう。
注意点③:ノウハウがないと全く効果が出ない場合がある
3つ目はノウハウがないと全く効果が出ない場合があることです。
特に今までSNS運用をした経験がないB2B企業などでは、SNS運用ノウハウが全くないことがあります。
例えば、写真を1枚張り付けてキャプション文で必死にPRしていたりと、その運用を続けていても成果が出ないだろうなというアカウントが多いです。
長期で運用コストをかけて成果が出ないよりも、初めのうちから外注も検討しておくことをオススメします。
インスタ採用を成功させるための3つのコツ
採用インスタグラムを運用するにあたって、どうしても予算が取れないので自社運用をすることになったという企業も多いはずです。
その中で、インスタ採用を成功させるために押さえておいてほしい3つのコツについて解説していきます。
先にすべて紹介すると以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- 採用コンセプトやターゲットをしっかりと定める
- 求職者の求める企画で自社をPRする
- 成果の出た動画の分析を行い改善し続ける
コツ①:採用コンセプトやターゲットをしっかりと定める
まず1つ目のコツは、「採用コンセプトやターゲットをしっかりと定める」という点です。
採用SNSで大事なことは「誰に」「何を」「どのように」伝えるか。
「誰に」の部分のターゲット選定/「何を」の部分の自社の強み理解をしない企業が多くいます。
どういう企画をすればいいのかの前に、「誰に」「何を」の部分をしっかりと定めましょう。
関連記事:採用SNS運用の始め方を6STEPで解説~戦略立案から実行まで~
コツ②:求職者の求める企画で自社をPRする
2つ目のコツは「求職者の求める企画で自社をPRする」ということ。
自分のやりたい企画をしている企業がかなり多いです。
ダンス動画やドッキリ動画は確かに、エンタメ性が高く見てもらいやすいですが、企業の強みが伝わりづらい動画です。
あくまで求職者視点で何を見たいのかという点を重視して、自然な形で自社のPRをしましょう。
関連記事:【ネタ切れ解消】採用SNSアカウントの投稿内容の企画例を15個紹介
コツ③:成果の出た動画の分析を行い改善し続ける
3つ目のコツは、「成果の出た動画の分析を行い改善し続ける」という点です。
インスタグラムは分析・改善が必須。毎月1回は報告ミーティングの時間を取り、数値報告と次月の運用方針について話す時間を作りましょう。
投稿したら投稿しっぱなしという企業が多いですが、あくまで業務として行うのであれば、改善できる仕組み作りまで行うのがオススメです。
インスタ採用に使えるInstagramの4つの機能
インスタグラムは他のSNSと比べても機能が多いSNSです。
特にインスタグラムに慣れていない担当者だと、どの機能を使えばいいの?とわからなくなるかもしれません。
そこでここでは、インスタ採用に使えるInstagramの4つの機能を紹介します。
先にあげると以下の4つ。それぞれの特長についても詳しく解説していきます。
- フィード投稿(画像投稿)でフォロワーに継続接触する
- リール投稿(縦型ショート動画投稿)で新規の認知を広げる
- ストーリーズ投稿で日常の投稿をする
- インスタライブ配信で質問に回答する
機能①:フィード投稿(画像投稿)でフォロワーに継続接触する
まず1つ目はフィード投稿機能(画像投稿)です。
Instagramのリリース初期からあるので、インスタグラムと言えば画像というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
現在は1投稿で20枚まで投稿できる仕様で、多くの情報を詰め込むことが出来ます。
ただし、フォロワー外に届きにくい(拡散性が低い)という特徴があります。
そのためフィード投稿機能は、フォロワーに向けて定期接触をするためか、もしくは検索対策で整えておくためのものです。
機能②リール投稿(縦型ショート動画投稿)で新規の認知を広げる
2つ目の機能はリール投稿機能(縦型ショート動画投稿)です。
3分までの短めの動画を投稿できる機能で、ショート動画と言えばTikTokのイメージがあるかもしれませんが、Instagramにも存在します。
リール投稿の特長としては、フォロワー外に拡散されやすいということ。
そのため母集団形成のために、会社のことを知ってもらうというときはリール投稿機能の活用が必須です。
機能③:ストーリーズ投稿で日常の投稿をする
3つ目はストーリーズ投稿機能です。
24時間で消える投稿なので、気軽に日常を投稿する使い方がされます。
フォロワーの人に、会社のもっと日常の部分を知ってほしい!という場合は使ってみてもいいでしょう。
ただ、その場合はあまり作りこみすぎず、昼休みの様子など出来るだけ気軽に投稿することがコツです。
機能④:インスタライブ配信で質問に回答する
4つ目はインスタライブ配信機能です。
ライブ配信とは、リアルタイムで映像や音声を配信する形式のこと。
直接質問したり、やり取りが出来るのが特徴です。
ただ、そのライブ配信の工数がかかってしまうので、多くの企業は新卒就活が活発化する時期にライブ配信で質問回答をしたりします。
インスタ採用のよくある失敗事例
インスタ採用を自社で行う場合、かなりの割合で1度失敗します。(体感9割くらい)
インスタ採用を行っている企業を分析すると、3つほど共通点があることがわかりました。
今回はインスタ採用のよくある失敗事例を紹介していきます。
- バズ狙いのみで自社のPRを全く行わない
- 自社の押し出す強みを明確にしない
- 全くノウハウがないまま完全自社運用を行う
失敗例①:バズ狙いのみで自社のPRを全く行わない
まず1つ目は、バズ狙いのみで自社のPRを全く行わないという失敗事例です。
特にTikTokで多いのですが、ダンス動画ばかり投稿して全くどんな会社かわからないことがあります。
5年前は物珍しさがありそれでも採用は出来ていましたが、現在は採用SNSアカウントが増えてきて物珍しさはなくなってきました。
あくまで自社の強みを打ち出す。ただし、SNSに合った形式でということを意識して企画を作りましょう。
関連記事:【ネタ切れ解消】採用SNSアカウントの投稿内容の企画例を15個紹介
失敗例②:自社の押し出す強みを明確にしない
失敗例の2つ目は自社の押し出す強みを明確にしていないということです。
とりあえず投稿するのが目的になっているパターン。
雑談を載せておけば、社員の雰囲気が分かるだろう。というのはもったいない。
しっかりと自社分析と求職者の分析を行い、打ち出すべき強みを決定しましょう。
関連記事:採用SNS運用の始め方を6STEPで解説~戦略立案から実行まで~
失敗例③:全くノウハウがないまま完全自社運用を行う
3つ目が一番多いのですが、全くノウハウがないまま完全自社運用を行うパターン。
ある程度完全自社運用をしてもうまくいくのは、集客用にSNS運用を行っている会社です。
完全に運用が初めてで、すべて自社運用をしようとすると、ほぼ確実に失敗します。
例えばですが、デザイン作成や動画編集など一部をフリーランスに任せるなどで、安く外注戦略をとることを検討してみてください。
予算が取れないとしても、完全自社運用で人件費を無駄にするよりは、月5万円でも確保して一部を外注するのがオススメです。
採用特化のインスタ運用代行なら株式会社kanaLにご相談ください
- 自社だったらどういった運用が出来るの?
- 最近始めてみたんだけどあんまりうまくいっていない
- そもそも自社はインスタ採用をやるべきなの?
- 他の会社に依頼しているけどセカンドオピニオンをしてほしい
NS採用についての悩み/課題があるのであれば、まずは弊社にご相談下さい。1時間ほど無料相談が可能です。
採用TikTok/採用Instagram/採用公式LINEの運用代行を行っております。
無料相談の予約をしてくださった方には、以下の3つの特典を差し上げます。
- 採用SNSオススメの企画50選
- 採用SNS運用開始前の初期設計シート
- 貴社にオススメのSNS企画
ぜひ1度弊社にご相談ください。
まとめ
インスタ採用は特に20代の若手を採用したい中小企業に有効な採用施策です。
その一方で他の採用施策と比較して、専門の担当者がつかないため、間違った運用をしていても気付かないことも多々あります。
自社運用をしたい場合でも、まず初めはむしろ外注を行いどのようにインスタグラム運用をするのか方向性を決めることをオススメします。
まずは一度弊社にご相談いただけますと幸いです。
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