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【ネタ切れ解消】採用SNSアカウントの投稿企画の例を15個紹介

  • 採用のSNSを始めてみたけど、投稿するネタがない。
  • 採用のSNSを始めてみたいけど、どんな投稿をするのかイメージが湧かない。
  • 投稿してるけどいまいち反応がない。

若手の採用に効果的なSNS採用。他の会社が始めているので、自社でも取り入れてみようという企業が増えています。

ただ、実際どんな投稿をするのが良いのか、いまいちわからないという悩みを抱えているのではないでしょうか?

そこで今回は採用特化のSNS運用代行をしている私が、採用に効果的なSNSの投稿ネタについて解説していきます。

この記事を見れば、投稿ネタを考える際のポイントまで理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。

関連記事:SNS採用とは?成功事例やメリットデメリットを徹底解説

この記事を書いた人

玉垣 侑也

株式会社kanaL 代表取締役

楽天グループ株式会社を退職後、採用特化のSNS運用代行会社である株式会社kanaLを設立。中小企業の採用SNSの支援を行っている。

玉垣侑也の詳細情報はこちら

目次

採用SNSの投稿ネタ企画を考える際に重要な5つの考え方

とにかくバズる投稿を作ればいいんでしょ?と勘違いしているSNS担当者はとても多いです。

ただ、採用に繋がる投稿ネタはバズる投稿とは、全く異なります。

そこで今回は採用SNSの投稿を作る上で、重要な考え方について紹介します。

先にすべて上げてしまうと以下の5つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 求職者の求めている情報を届けること
  • 投稿で伝えたい情報を整理しておくこと
  • 投稿の目的をしっかり定めておくこと
  • バズるだけが全てではないことを知っておくこと
  • SNSのトレンドを抑えておくこと

考え方①:求職者の求めている情報を届けること

SNSで発信するべき情報は、企業が発信したい情報だけではなく、求職者が知りたい情報です。

株式会社NoCompanyによる調査では、企業に対して求職者の求められている情報は以下のような結果になりました。

企業に対してオンライン上でどのような情報を発信してほしいですか?
1日の仕事の流れ
41.1%
社内の人間関係・雰囲気
37.3%
福利厚生
35.3%
仕事のやりがい
31.5%
年収・給与体系
31.1%
勤務時間・残業時間
27.8%
入社後の教育・研修体制
27.4%
採用/不採用の基準と理由
26.6%
評価の仕組み
22.0%
会社の経営理念
20.3%
会社の業績
17.0%

1日の仕事の流れや、社内の人間関係や雰囲気など、会社のリアルな部分を知りたいと考える傾向にあります。

考え方②:投稿で伝えたい情報を整理しておくこと

採用のSNSでは、伝えたい情報を事前に整理しておくことが重要です。

とりあえずたくさん投稿すれば、自社の魅力が伝わるわけではありません。採用のSNSでは、アカウント単位で伝えたい魅力を明確にする必要があります。

例えば、給料が高いことを伝えるのか、20代で成長できる環境があることを伝えるのか。伝えたい内容によって投稿内容は大きく変わってきます。

弊社のSNS運用代行時には、1~2時間のワークショップを開き、アカウントで伝えたい情報を明確に整理する時間を設けています。

SNSで伝えたい、企業の魅力・人の魅力・業界の魅力は事前に整理しておいて、投稿内で効果的に伝えるようにしましょう。

考え方③:投稿の目的をしっかり定めておくこと

3つ目のポイントは、「投稿の目的をはっきりさせること」です。

採用SNSには、いくつかの役割があります。

・「うちの会社をまったく知らない人」に知ってもらいたいのか。
・「求人サイトで見て気になった人」に、もっと興味を持ってもらいたいのか。

目的が違えば、SNSの使い方や投稿内容も変わってきます。

だからこそ、まずは「誰に向けて、何のために投稿するのか」を明確にすることが大切です。

考え方④:バズるだけが全てではないことを知っておくこと

4つ目は、バズるだけが全てではないことを知っておくことです。

採用SNSをするうえで、再生数やフォロワー数を気にする方はとても多いです。

フォロワー1万人くらいいたら目立つよね。と思うかもしれません。

ただ、採用SNSは企業にある人材を1年で3人~10人ほど採用出来れば成功です。

多くの人に興味を持ってもらえるような企画ではなく、採用ターゲットにしっかり刺さる企画を考えるのが重要です。

考え方⑤:SNSのトレンドを抑えておくこと

最後に重要なことはSNSのトレンドを抑えておくことです。

特にInstagramリールやTikTokのようなショート動画をメインとした運用では、トレンドの理解が非常に重要です。

SNSで流行っている形式で、自社の魅力発信に繋げることが採用のための重要なポイント。

例えば、SNS担当者は毎日採用SNSを30分~1時間ほど見るなど、SNSを見る時間を増やしましょう。

SNSが詳しい人間が社内にいない場合は、外注化を検討するのも1つの手です。

採用SNSアカウントの鉄板投稿ネタ企画5選

具体的にどんな投稿をすればいいの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、すべての業界、すべての会社、すべてのSNSで使いやすい、採用SNSアカウントの鉄板投稿ネタを5つ紹介します。

先にすべて上げてしまうと以下の5つです。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 社員インタビュー企画
  • 1日/1週間のスケジュール投稿
  • オフィス紹介
  • よくある質問への回答投稿
  • 会社の紹介投稿

鉄板企画①:社員インタビュー企画

まず1つ目の鉄板企画は、社員インタビュー企画です。XでもInstagramでもYouTubeでもTikTokでも使いやすいネタ。

出演可能な社員の数だけ投稿を作成することが出来ます。

その際に注意するべきポイントは、ただインタビューをするだけではなく、アピールしたいポイントをしっかりと盛り込むこと。

上記のヤンマーホールディング株式会社では、人間関係の良さをしっかりとアピールできている動画になっています。

複数人のインタビューで同じポイントをアピールするようにすることで、この会社はこういう会社なんだと求職者に伝わるアカウントになります。

鉄板企画②:1日/1週間のスケジュール投稿

画像投稿でも動画投稿でも作りやすいのが、業務スケジュールの投稿です。

実際にどんな業務をするのか、求職者はリアルを知りたがる傾向にあります。

新入社員/中堅社員、部署ごとの働き方の違いを投稿することで、より会社のリアルを知ることが出来て入社に繋がりやすくなります。

鉄板企画③:オフィス紹介

3つ目の企画は、オフィス紹介投稿です。よりリアルな職場を知ってもらうことを目的とした企画。

複数のオフィスがある場合は、すべてのオフィスの投稿を行うのもありですね。

特に変わった福利厚生がある場合は、オフィスツアーで紹介してしまうのもオススメです。

社内でランチを行う場合は、実際のランチの様子を投稿内で紹介することで人間関係の良さもアピールできます。

鉄板企画④:よくある質問への回答投稿

4つ目の鉄板企画は、よくある質問に対する回答の投稿です。

例えば、面接の逆質問でよく聞かれる質問などに回答していくことで、求職者の知りたい情報を効果的に伝えることが出来ます。

他には、コメントで来た質問には積極的に回答することで、コメント数を増やして拡散力をUPさせる事にも繋がります。

ポジティブな質問だけではなく、ネガティブな質問にも回答することで採用後のギャップの軽減にも役立ちます。

鉄板企画⑤:会社の紹介投稿

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