- 採用SNS広告の営業が来たんだけど、そもそも採用SNS広告ってどんなものだっけ?
- 自社で採用SNS広告の運用をしてみようと思うんだけど、どのSNSが良いの?
- 他の採用手法と何が違うの?採用SNS運用とは違うの?
最近よく話題になる採用SNS広告です。テレアポで営業が来たという方も多いのではないでしょうか?
採用SNSの仕組みはかなり複雑で、商談内で完璧に理解するのは正直難しいです。
ただ、うまく使えば採用課題の解決に役立つ採用手法なので、ぜひ活用してほしいと考えています。
そこで今回はそもそも採用SNS広告とは何なのか、他の採用手法とは何が違うのかを解説していきます。
採用SNS広告をするべき企業や、相性が悪い企業についても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ワカッテ採用では、中小企業の採用に特化したSNS運用代行を行っています。「自社運用が難しい」「ノウハウがある人間がいない」企業さまを、一気通貫で支援します。ぜひ一度ご相談ください。
この記事を書いた人
玉垣 侑也
株式会社kanaL 代表取締役
楽天グループ株式会社を退職後、採用特化のSNS運用代行会社である株式会社kanaLを設立。中小企業の採用SNSの支援を行っている。
玉垣侑也の詳細情報はこちら
関連記事:SNS採用とは?成功事例やメリットデメリットを徹底解説
目次
採用SNS広告とは?実例をもとに解説
そもそも採用SNS広告とは何なのか?について解説していきます。求人広告は昔からあり、dodaやIndeedなど様々です。
ただ、採用SNS広告は比較的最近の手法であまりピンとこない方も多いのではないでしょうか?
今回は採用SNS広告についてしっかりと理解してもらうために、以下の3つを詳しく解説していきます。
- 採用SNS広告とは?
- 採用SNS広告で採用に繋がるまでの流れ
- 採用SNS広告と採用SNS運用は何が違うのか
①採用SNS広告とはSNS広告を使った採用活動のこと
まず結論から言うと採用SNS広告とは、SNS広告を使った採用活動のことです。
Facebook・Twitter・Instagram・LINE・TikTokなどの媒体にお金を払って、求人広告を出してもらう仕組みです。
数百円から出稿出来るため、安価に試してみることが可能。
実際弊社で作製した採用SNS広告用のTikTok動画です。
正社員の応募単価は4,823円に収まりました。
このように動画を使った広告は、作成難易度は高いです。
ただ、動画は伝えられる情報量が文字の5,000倍ある(参考:小西印刷所)ので、採用SNS広告に効果が高いです。
他にも画像で出稿するタイプのSNS広告もあります。画像タイプは動画よりは伝わる情報量が少ないですが、作成工数が少なく自社運用に向いています。
②採用SNS広告で採用に繋がるまでの流れ
採用SNS広告で採用に繋がるまでの流れについて解説していきます。
STEP
求職者が普段見ているSNSに採用目的の広告が出てくる
よく採用SNS広告として利用されるのは、TikTok/Instagramが多いです。
普段SNSをボーっと見ているときに採用目的の広告が出てきます。
STEP
興味を持ってクリックすると採用HPに飛ぶ
採用SNS広告を運用する場合は、採用HPに飛ばすことが多いです。
採用LP(ランディングページ)と呼ばれる、広告用に作成するための縦長のページを作ることもあります。
採用LPの例:株式会社ファイブグループ
STEP
ページを見てその場で応募をする
サービスページを見て、この会社良いなと思った方が、採用HPかその場で応募をします。
上記のような流れになっているので、採用SNS広告は基本的にはHPや採用ページが必須です。
新しく作るか、既存のものを活用して採用SNS広告に出稿しましょう。
③採用SNS広告と採用SNS運用は何が違うの?
採用SNS運用代行会社の資料請求をすると、採用SNS広告を使って採用しましょう!という企業と、採用SNS運用で定期的に投稿して採用しましょう!という企業があります。
採用SNS広告と、採用SNS運用は何が違うのか?という点について解説していきます。
結論から言うと、採用SNS広告は短期で欠員補充をするための採用手法で、採用SNS運用は長期目線で人員増員をするための採用手法です。
採用SNS広告:SNS広告を使ってお金を払って拡散させる仕組み。
採用SNS運用:定期的に投稿の更新をしてフォロワーを獲得しながら運用していく仕組み。
(採用SNS運用の参考:株式会社YPコーポレーション-TikTok)
| 採用SNS広告 | 採用SNS運用 |
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目的 | 短期での欠員補充 | 長期的な人員拡大 |
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成果までの期間 | 短い(広告費によっては即日) | 長い(基本3か月~) |
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費用 | 高い | 安い(自社運用なら無料) |
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かかる手間 | 少ない | 多い |
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メリット | ・短期で採用出来る ・手間がかからない | ・長期的に続けて採用出来る ・フォロワーとして資産になる ・長期目線で見ると安くなる ・熱量の高い求職者が増える |
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デメリット | ・お金がかかり続ける ・広告費として毎月消費される | ・手間がかかる ・効果が出るまでに時間がかかる |
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短期的に欠員補充を1~2名したい場合は、SNS広告がオススメ。長期的に採用活動費用を少なくして定期的な人員増員をしたい場合は、採用SNS運用がオススメ。
ワカッテ採用では、基本的には採用SNS運用を行いながらも、同時並行で採用SNS広告を出稿するという新しいタイプの採用SNS運用代行を行っています。まずは1度資料請求でご確認ください。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告のメリット
採用SNS広告ってどんなものかは分かったけど、他の手法と違ってどんな違いがあるの?と気になっている方もいると思います。
そこで今回は、採用SNS広告のメリットについて詳しく解説していきます。
先にすべて上げてしまうと以下の5つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- ターゲットを決めて広告を露出することが出来る
- 転職潜在層にアプローチすることが出来る
- ライバルが少ないので他社と比較をされにくい
- 露出量が多く採用認知度の向上に繋がる
- 少額からテストすることが可能
メリット①:ターゲットを決めて広告を露出することが出来る
まず採用SNS広告1つ目のメリットは、ターゲットを決めて強制的に広告を露出することが出来るという点です。
というのもSNS広告では、居住場所/年齢/性別などの細かい設定を行い、欲しい人材に強制的に広告を露出することが出来ます。
※SNSごとで決められる項目は異なります
DodaやIndeedなどの求人広告では、性別・年齢を絞ることはできないので、本当に欲しい人材にのみアプローチすることが出来ます。
メリット②:転職潜在層にアプローチすることが出来る
次に採用SNS広告の2つ目のメリットは、転職潜在層にアプローチすることが出来るという点です。
- 転職潜在層:良い企業があったら転職してもいいかもと思っている
現職への課題感や将来の不安を意識しつつ、まだ具体行動には踏み出していない層
- 転職顕在(けんざい)層:今すぐ絶対に転職したいと考えて探している
転職する意思が明確で、求人検索・応募・面接準備など具体的な活動を進めている層
転職潜在層は、競争が激化する転職顕在層よりも広告単価が低く、歩留まりも改善するため、結果的にコスト効率が良い傾向にあります。
メリット③:ライバルが少ないので他社と比較をされにくい
採用SNS広告のメリット3つ目は、ライバルが少ないので他社と比較されにくいという点です。
転職潜在層の段階でアプローチが出来るので、応募フェーズに入る前に接点を持つことで、他社との奪い合いになる前に自社への関心を育てることが出来ます。
従来の手法(リクルートやDodaなど)では、平均20社応募するほど競争は激化しています。そのため給料や福利厚生などの条件面で比較されることが多いです。
その一方、採用SNS広告では、まだ積極的な情報収集を行っていない段階なので、他社との比較がされづらく結果的に自社の魅力を伝えやすい傾向にあります。
メリット④:露出量が多く採用認知度の向上に繋がる
採用SNS広告4つ目のメリットは、露出量が多く採用認知度の向上に繋がるという点です。
dodaやリクルートなどの求人媒体では、数十万円かけても数百回しか見られません。
ただ、採用SNS広告では1000円で1000回は見られるので、露出量の数は段違いです。
そのため、実は魅力があるのに、そもそも知ってもらえていない企業、B2B(企業向け)にサービスを展開していてニッチな事業などは採用SNS広告は効果が出やすい傾向にあります。
認知度がないから応募が来ていないのではないか?という課題を感じている企業は、採用SNS広告がオススメ。
メリット⑤:少額からテストすることが可能
採用SNS広告のメリット5つ目は、少額からテストすることが可能という点です。
求人広告(dodaやリクルートなど)は月額20万円~と少し高額な出費になる傾向にあります。
その一方採用SNS広告は、出稿方法にもよりますが、多くの場合は1,000円以下で始めることが可能です。
もちろん1,000円未満で成果が出ることはないですが、どういったものかをつかみやすいのが特徴です。
自社の採用状況に合わせて、広告費用を変動させることも可能。
採用SNS広告は良さそうだけど、自社運用するのは少し怖い
ワカッテ採用では、採用SNS広告の運用も代行しております。ぜひ1度ご相談いただけますと幸いです。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告のデメリット
良いところばかり紹介されても信用できないという担当者の方も多いと思います。
もちろん採用SNS広告は、良い点もありますが、悪い点もあります。
そこで今回は採用SNS広告のデメリットについて包み隠さずに紹介していきます。
先にすべて上げてしまうと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- 担当者がつかないので運用難易度が高い
- 準備するべきものがかなり多いので工数がかかる
- ハイクラス層や管理職層は基本的に採用しづらい
デメリット①:担当者がつかないので運用難易度が高い
まず1つ目は、採用SNS広告は担当者がつかないため、運用難易度がかなり高いです。
というのも従来の採用媒体(doda/リクルートなど)は、個別の担当者が付き設定などをサポートしてくれました。
ただ、SNS広告に関しては、基本的に担当者はつかず、自分で運用する必要があります。
そのため、間違った運用をしていても気付かずにお金だけ浪費していたという事態になってしまう可能性があります。
だからこそ、まずは他社に運用を任せて、自社で出来そうであれば自社運用をすることをオススメします。
デメリット②:準備するべきものがかなり多いので工数がかかる
デメリット2つ目は、準備するべきものがかなり多いので工数がかかるという点です。
採用SNS広告を出稿するには、バナー作成もしくは動画作成、採用HPもしくは採用LP(ランディングページ)の作成が必要です。
そのため出稿のために準備しなければならないものが多く、特に初めての出稿ではかなり手間がかかってしまいます。
1度用意してしまえば、あとはある程度工数は少なくはなるのですが、初めの準備が大変なのがデメリットです。
デメリット③:ハイクラス層や管理職層は基本的に採用しづらい
デメリット3つ目は、ハイクラス層や管理職層は基本的に採用しづらいという点です。
採用SNS広告は、広く認知度を獲得して応募に繋げるような採用手法。
例えば、未経験採用可や、経験年数が少なくてもいいという求人でないと、採用は難しい傾向にあります。
逆に、経験は問わないが、若くて元気でやる気がある方が来たら嬉しいという企業にはオススメです。
そういった場合はぜひ一度、ワカッテ採用にご相談ください。広告の出稿から企画撮影編集まで一気通貫でサポートします。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告の種類と特徴を解説
採用SNS広告といっても、Meta広告/TikTok広告/X広告/LINE広告/LinkedIn求人広告が存在します。
自社の場合どのSNSを使えばいいの?と悩む方も多くいらっしゃいます。
結論から言うと、基本的にはMeta広告(Instagram/Facebookに配信)・TikTok広告が相性が良いのですが、それぞれどんな特徴があるのか気になる方もいると思います。
そこで今回はそれぞれの採用SNS広告の種類と特徴を表にまとめました。
※横スクロール可能です。
スクロールできます
| Meta広告 | TikTok広告 | X広告 | LINE広告 | Wantedly広告 | LinkedIn求人広告 |
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主なユーザー層 | 10代~40代 | 10代~30代 | 10代~40代 | 全年代 | 20代後半~30代 | 30代~40代 |
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フォーマット | 画像/動画 | 動画 | 文章 | 文章 | 文章 | 文章 |
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向いてる職種/業種 | 比較的全職種/業種 | 若手の未経験採用 | エンジニア職 | 一部の経験者採用 | ベンチャー採用 | ハイクラス採用 |
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メリット | 利用者が多い 届く層が幅広い ターゲティング精度が高い | 若手採用に強い 拡散力が高い | 企画をうまく打てば拡散される 文章なので手間がかからない | 文章なので手間がかからない | ITエンジニアやクリエイティブな職種に強い | 役職や経験などでターゲット選定が出来る |
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デメリット | 他のSNSと比較すると費用感が高い | 動画作成に工数がかかる | 伝わる情報量が少ない | 伝わる情報量が少ない | 2週間で20万円~と高い | 高年収層の採用以外は難しい |
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その他 | InstagramとFaceBookに同時出稿される | 外注化するのがオススメ | 採用SNS広告ではあまり活用されない | 経験者に届きやすい配信設定が出来る | ベンチャー企業であれば、オススメ | ハイクラス層の採用であればオススメ |
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それぞれ詳しく解説していきます。
①Meta広告(Facebook/Instagram)はターゲティング精度が高い
まず、採用SNS広告で最も使われるのがMeta広告(Instagram/Facebook)です。
Meta広告は、InstagramとFacebookに出てくる広告。
Instagramのみ/FaceBookのみというように片方だけ出したいという設定も可能です
特徴としては、ターゲティングの精度が高いので、細かい設定が可能であるということです。
Meta広告でよく利用するターゲティング項目(タップで開く)
学歴:高校卒業/専門学校卒/大卒/修士卒など
家族:既婚/未婚/子持ち
働いている業界:製造/建設/飲食など
住んでいる地域:勤務地の〇km範囲など指定可能
年齢/性別:○○歳~○○歳など
興味・関心:求人/採用面接/採用申し込み/職業紹介所など
働いている業界まで指定が出来るので、経験者採用を比較的しやすいとも言えます。
②TikTok広告はまだライバルが少なく費用感が安い
次に最近利用され始めたのはTikTok広告です。短い縦型動画(ショート動画)を利用して、広告出稿をする形です。
まだ利用している人が少なく、競争が激しくないので広告費用はMeta広告と比べると安い傾向にあります。
ターゲティングの設定は、Meta広告と比べて少ないですが、オススメ機能の精度が高いので細かい設定しなくても適切な対象に届けることが出来ます。
TikTok広告でよく利用するターゲティング項目(タップで開く)
居住地:市区町村単位
年齢・性別:13〜17歳/18〜24歳/25〜34歳/35〜44歳/45〜54歳/55歳以上
興味&行動:職業
特に10~20代の若手未経験採用をしたい、採用認知度を高めたい中小企業の採用にオススメです。
③X広告はリツイート機能があり拡散性高い企画に向いている
あまり利用されることは少ないですが、X広告も採用活動に利用することは可能です。
他のSNSと違い、リポスト機能に関しては追加料金がかからないため、拡散力の高い企画をするときにオススメ。
文章だけで広告を出稿することもできるので、手間がかからないことも特徴です。
X広告でよく利用するターゲティング項目(タップで開く)
フォロワー類似ターゲティング:特定のアカウントのフォロワーに似た興味・行動を持つユーザー
性別・年齢・居住区:勤務地の〇km範囲など指定可能
興味関心:キャリア(キャリア情報/ジョブフェア/採用情報)
動画広告も出稿出来る機能はありますが、Xユーザー自体が動画を見る文化が薄いため、公式でも15秒以内を推奨しています。
伝えないといけない情報量が多い採用SNS広告とは、相性が良くないのであまり使われることはありません。
④LINE広告は必要素材も少なめで開始出来る
4つ目はLINE広告です。用意するのが画像1枚のみということもあり、かなり気軽に出稿出来る採用SNS広告。
利用率82.8%のLINEは使っていない人がほとんどいないので、他のSNSでは届かない層の人材に届けることが出来る可能性があります。
ターゲティングの精度も高く、採用ターゲットに届けやすいのも特徴です。
LINE広告でよく利用するターゲティング項目(タップで開く)
年齢/性別:20-24歳、25-29歳、30-34歳、35-39歳、40-44歳など
最終学歴:高校・高等専門学校卒/大学・専門学校卒/大学院卒
家族:既婚/未婚/子持ち
居住地・勤務地:職場から〇km以内
興味関心:求人転職
職業:IT・通信・インターネット関連/製造/サービス/小売/飲食/広告・マスコミ・出版・放送などなど
(参考:セグメント一覧)
ウェブサイトへのアクセスだけではなく、公式LINE友達追加を促す広告もあるので、将来的な応募見込み者を獲得することにも利用できます。
⑤Wantedly広告はベンチャー企業にオススメ
「共感採用」を売りにしている採用SNSであるWantedlyは、ベンチャー企業にオススメです。
基本利用料が毎月5万円~と有料ではあるのですが、ITエンジニアやクリエイティブな職種に強い傾向にあります。
その中でもWantedly広告は、サービストップページに掲載されるトップページ広告。
2週間で20万円~と、採用媒体(doda/リクルート)などと同じ金額の料金がかかります。
ターゲティング設定等は担当者と相談しながら決める形で、ベンチャー企業の採用にはオススメです。
参考:トップページ広告-Wantedly
参考:Wantedly公式サイト
⑥LinkedIn求人広告はハイクラス層の採用に効果的
ビジネスに特化したSNSであるLinkedIn(リンクトイン)は、意外と活用されていないのですが、ハイクラス層の採用に効果的です。
IT系やコンサルティング系など、ホワイトカラー職種での掲載が多め。
役職や経験などでターゲット選定が出来るので、管理職層の採用にはLinkedIn広告を検討してみてもいいでしょう。
LinkedIn広告でよく利用するターゲティング項目(タップで開く)
年齢/性別:18-24歳/25-34歳/35-54歳/55歳以上
最終学歴:出身校/専攻
経験:スキル/社会人経験年数
居住地:地区町村
現職:会社名指定/会社の規模/業種/役職
(参考:ターゲティング一覧)
参考:LinkedIn
ワカッテ採用では、特にInstagram/TikTok/LINEをメインとして中小企業の採用に特化したSNS運用支援を行っております。採用SNSに関することであれば、ぜひ1度ご相談ください。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告の必要予算・相場について
結局採用SNS広告はどのくらいの予算が必要なのか?について解説していきます。
広告の課金方法は各SNSによって異なり、応募に繋げるのにどのくらいの予算が必要かは業界によってもことなります。
広告の目的などについても変わってくる部分もあるので、一概には言えませんが最低必要予算と、推奨予算の相場を紹介していきます。
①各採用SNS広告の最低必要予算
まずは最低必要予算について表でまとめました。以下の通りです。
Meta広告 | 100円~ |
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TikTok広告 | 300円~ |
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X広告 | 1円~ |
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公式LINE広告 | 1000円~ |
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Wantedly広告 | 20万円~ |
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LinkedIn広告 | 160円~ |
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ただ、あくまでも最低予算なので、この金額で成果を感じることはほとんどありません。
実際明確に「あれ?ちょっと効果出たかな?」と思える金額は月額3万円~です。ただ、月額3万円で応募が来るかどうかは断言できません。
②採用SNS広告の推奨予算相場
次に採用SNS広告の推奨予算相場が月20万円です。
採用SNS広告は、月20万円ほど出稿するとAI学習の最適化がある程度進みます。
ただ、業界や業種によっても全く異なってくるので、あくまで目安として考えてください。
まずはテストとして数か月間利用してみるのもオススメです。
ワカッテ採用では採用SNS広告と採用SNS運用を組み合わせた、新しい採用SNS運用を行っています。
広告費は月額6万円~ですが、運用の補助として利用するので目に見える効果は出やすいです。ぜひ一度ワカッテ採用にご相談ください。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告が向いている企業の特長
でも採用SNS広告ってうちに向いているのかどうかわからない。という担当者の方もいると思います。
そこで今回は採用SNS広告が向いている企業の特長について解説していきます。
先にすべて上げてしまうと以下の通りです。それぞれ詳しく解説していきます。
- 知名度が低く採用サイトではあまり採用出来ない企業
- 業界的に人手不足で不人気な職種を募集している企業
- 未経験の若手採用を行いたいと考えている企業
- 短期で欠員補充をしたい企業
①知名度が低く採用サイトではあまり採用出来ない企業
まず1つ目は、知名度が低く採用サイトではあまり採用出来ない企業です。
というのも採用SNS広告では、強制的に広く求人をアプローチできるので、知名度が低い企業でも求人を見られることが出来ます。
例えば、製造業などの企業向けサービス。ほかには、地域密着型で事業をしている企業など。
そういったあまり知られていない企業は、採用SNS広告で露出を増やすと採用サイトよりも効果が出やすい傾向にあります。
②業界的に人手不足で不人気な職種を募集している企業
次に2つ目は、業界的に人手不足で不人気な職種を募集している企業です。
業界的に人手不足で不人気な職種は、無意識に就職先の選択肢から外される傾向にあります。
ただ、採用SNS広告では強制的に求人を見てもらうことが出来るので、意外と気付いていなかった魅力を伝えることが出来ます。
例えば、建設業や運送業、あとは福祉業界など、あまり魅力が伝わっていない会社は採用SNS広告がオススメ。
業界的に不人気だからこそ、強制的に見てもらえる採用SNS広告を使いましょう。
③未経験の若手採用を行いたいと考えている企業
3つ目は、未経験の若手採用を行いたいと考えている企業です。
採用SNS広告は、広く浅く知ってもらう採用施策。そのため対象は広ければ広いほうが良いです。
だからこそ未経験の若手採用を行いたいと考えている企業は、対象がかなり広く採用SNS広告との相性が良くなります。
④短期で欠員補充をしたい企業
最後は、短期で欠員補充をしたい企業です。例えば2か月以内に4名採用しなければならない!といった企業にオススメ。
というのもSNS広告は予算上限が決まっておらず、数十万~数百万単位でアプローチすることが出来ます。
長期的な施策としては向いていませんが、お金をかけてでもすぐに採用したいという企業は採用SNS広告がオススメ。
そういった方はぜひ一度弊社にご相談ください。ワカッテ採用は中小企業の採用に特化したSNS運用代行を行っております。
SNS広告の運用はもちろん、企画・台本・撮影・編集まで一気通貫でサポートいたします。
関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
採用SNS広告が向いていない企業の特長
確かに採用SNS広告はうまく使えば短期的に採用に繋げることが出来る施策になります。
ただ、どうしても採用SNS広告が向いていない企業もあります。
そこで今回は、採用SNS広告に向いていない企業の特長についても解説していきます。
先にすべて上げてしまうと以下の2つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- 長期経験を求めるハイクラス転職者を募集したい企業
- 長期目線で通年採用をしたい企業
NG例①:長期経験を求めるハイクラス転職者を募集したい企業
まず1つ目は、長期経験を求めるハイクラス転職者を募集したい企業です。
採用SNS広告は広く、浅く募集するタイプの採用活動になります。
そのため営業経験5年以上や、業界経験3年以上必須など、そもそもの対象者が少ない募集には相性が悪い傾向にあります。
逆に対象が広い、未経験採用可という場合は、採用SNS広告が向いていると言えます。
NG例②:長期目線で通年採用をしたい企業
2つ目は、長期目線で通年採用をしたい企業には採用SNS広告は向いていない傾向にあります。
採用SNS広告は、あくまでも短期目線での欠員補充のための施策である場合が多いです。
もし長期目線で採用手法を確立させたいのであれば、採用SNS広告だけではなく、採用SNS運用も同時に行うことをオススメしています。
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関連記事:ワカッテ採用とは?中小企業の採用に特化したSNS運用代行について解説
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まとめ
採用SNS広告は、短期で欠員補充をしたい企業にオススメです。
転職潜在層にアプローチすることが可能で、求人媒体ではアプローチしきれなかった求職者に求人を届けることが可能。
少額からテスト出来るのも魅力の1つで、まずは1度テストしてから本格的な運用を始めてみてください。
もし採用SNSについてご興味がある企業様は、中小企業の採用に特化したSNS運用代行ワカッテ採用に一度ご相談ください。
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