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TikTokを活用した中途採用戦略を徹底解説!成功事例や注意点も解説

TikTokが採用に使えるのは知ってるけど、中途採用にも効果があるの?と気になっている方も多いと思います。

若い人が利用するTikTokは新卒採用では効果が高いのはわかるけど、中途採用しかしていない自社で活用できるのか?と相談されることも多々あります。

結論から言うと、むしろ中途採用の方がTikTok採用とは相性が良く、弊社も中途採用の担当者と打ち合わせする機会が多いです。

そこでこの記事では、TikTok採用が中途採用に活用できる理由と、注意点、成果を出すためのコツを紹介していきます。

TikTok採用を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

関連記事:TikTok採用とは?成功事例やメリットデメリットを徹底解説

この記事を書いた人

玉垣 侑也

株式会社kanaL 代表取締役

楽天グループ株式会社を退職後、採用特化のSNS運用代行会社である株式会社kanaLを設立。中小企業の採用SNSの支援を行っている。

玉垣侑也の詳細情報はこちら

目次

TikTokが中途採用に効果的な3つの理由

TikTokって本当に中途採用で効果あるの?と疑っている方も多いでしょう。

まずTikTokでの中途採用が効果的な理由について3つ紹介します。

結論から言うと、以下の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。

  • TikTok利用者の平均年齢は30代と年々増加しているため
  • 同じ業界の人に届きやすいため
  • 中途の求職者は年間を通して存在するため

理由①TikTok利用者の平均年齢は30代と年々増加しているため

引用:TikTok ユーザーの平均年齢が「36歳」に上昇

TikTokは若い人しか見ない。というイメージがありますが、意外と30代40代も見る媒体になっています。

そのため想像よりも上の年代の人にもしっかり届きやすく、中途採用にも効果が出やすいということです。

理由②:投稿が同じ業界の人に届きやすいため

2つ目の理由は、(正しい運用をしていれば)投稿が同じ業界の人に届きやすいためです。

TikTokのショート動画のオススメシステムはかなり優秀で、動画に興味を持ちそうな人に対して高精度で届くようになっています。

例えば、業界あるある動画を投稿すると、同じ業界の人に見てもらいやすくなり、結果的に中途での採用に繋がります。

同じ業界の経験者を採用したい、という場合にもTikTok採用は有効な手段の1つです。

理由③:中途の求職者は年間を通して存在するため

3つ目は中途の求職者が年間を通して存在するためです。

TikTok採用は就活時期だけ投稿ということはせず、年間を通して継続的に投稿を行います。

新卒採用の場合、採用時期が決まっていてせっかく動画が届いても、対象にはならないという場合があります。

逆に中途の求職者は年間を通して存在するため、投稿が無駄にならず効果的な運用が可能になります。

TikTokを活用した中途採用の成功事例3選

そうはいっても本当に成果がでるの?どのくらいの成果がでるの?と疑問に思っている人も多いかもしれません。

そこで今回はTikTokを活用した中途採用の成功事例を3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【電気工事会社】株式会社レナトゥス 1年で300人以上の面接

アカウントURL:建設社長のあやか

横浜を本社に置く従業員数25名の電気工事会社である株式会社レナトゥスは、1年間の運用で300人以上の求職者からの応募を獲得しました。

もともとは未経験の中途採用も行っていたのですが、現在は応募が多すぎて経験者採用のみに切り替えています。

電気工事あるあるなど、業界特化の動画を投稿することで、業界に興味を持つ人が投稿を見るような仕組みになっています。

参考記事:看護師から27歳で電気工事会社の社長になった理由。従業員25名も当初採用に苦戦。

【営業職】FANTAS technology株式会社4か月で20名の応募

投稿URL:TikTokを初めて4か月応募が20件ありました

アカウントURL:FANTAS technology株式会社

東京に本社を置く従業員数133名の不動産会社である、FANTAS technology株式会社。

営業職の採用のためにTikTokを活用して、4か月で20名以上の応募を獲得。

どちらかというと未経験での採用が主ですが、就活情報を発信することで求職者を集めています。

【建設業】翔星建設株式会社1投稿で10名以上の応募

投稿URL:前回の投稿で10人以上から反響がありました

アカウントURL:翔星建設株式会社

奈良県奈良市に本社を置く翔星建設株式会社は、2016年設立の比較的新しい総合建設会社です。

2024年8月に投稿を開始し、従業員を募集している動画を出したところ10名以上の応募を獲得。

建設業あるあるで、職人さんにアプローチをすることで、採用活動を成功させています。

TikTokで中途採用を行う際に注意するべきポイント

次にTikTokで中途採用を行う際に注意するべきポイントを解説していきます。

とりあえずTikTokを運用すれば、勝手に知名度が上がり求職者が増えるというわけではありません。

しっかりと効果の出る運用を行うために、3つほど注意点を紹介します。

先にすべて紹介してしまうと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 業務や業界に関連する投稿を行う
  • ハイクラス人材では効果が出にくいことを知っておく
  • バズ狙いだけでなく会社PRを意識する

注意点①:業務や業界に関連する投稿を行う

まず1つ目は業務や業界に関連する投稿を行うという点です。

特に経験者の採用をしたい場合は、その求職者が興味を持つ内容を投稿することが重要です。

例えば、ダンスを踊っている動画を投稿するだけでは、中途採用には繋がりません。

業界人が興味を持つような投稿を企画して、運用してみてください。

注意点②:ハイクラス人材では効果が出にくいことを知っておく

2つ目は、ハイクラス人材では効果が出にくいことを知っておくという点です。

TikTokは大衆向けの動画SNSです。スキルの希少性が高まれば、その分対象も少なくなってしまいます。

例えば、経験年数を3年以上であったり、管理職採用だったりはあまりTikTokと相性が良くありません。

最も相性がいいのは20代の未経験転職者の中途採用をする場合

少なくとも経験年数は問わないような条件を出すと成果が出やすいです。

注意点③:バズ狙いだけでなく会社PRを意識する

3つ目はバズ狙いだけではなく会社のPRを意識するという点です。

もちろんTikTokはCMのような動画は嫌われる傾向にあります。

ただ、だからと言って全く自社のPRを行わないのは採用に繋がりません。

間接的に自然なPRは絶対に動画内で入れるといいでしょう。

自社だったらどんな企画が出来るのか?相談したい方はぜひ1度無料相談にお申込みください。

TikTokで中途採用を成功させるための鉄板企画3選

もちろんTikTok採用アカウントの投稿ネタは、企業や業界ごとの強みを生かした企画にすることが必要です。

ただ、その中でもどの会社でも取り入れやすい鉄板企画を3つほど紹介します。

先にすべて紹介してしまうと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 業界人にしかわからないあるあるネタ
  • 他社と自社の違い動画
  • 令和と平成/昭和の違い

企画①:業界人にしかわからないあるあるネタ

@kogahosp

他にもあったら教えてください! 既卒・経験者の看護師募集してます! 病院見学も随時受付中♪ 応募はプロフィールのリンクから⤴️ #古河総合病院 #徳洲会 #看護師 #就活 #転職 #看護師就活 #看護師転職

♬ オリジナル楽曲 – 医療法人徳洲会 古河総合病院 – 医療法人徳洲会 古河総合病院

アカウントURL:医療法人徳洲会 古河総合病院

投稿URL:新人プリセンターあるある

既卒・経験者の看護師を募集している古河総合病院は、プリセンター(新人看護師の教育・指導を担当する先輩看護師)あるあるというニッチなネタを投稿しました。

すると95万回再生を叩き出し、コメント欄にも新人プリセンターからのコメントが多数寄せられました。

このように業界経験者にしかわからないニッチな動画でも、一般の人は逆に興味を持ち経験者にも届きやすい投稿になります。

企画②:他社と自社の違い動画

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アカウントURL:池田ピアノ運送

投稿URL:他社と池田ピアノ運送の違い

自社ならではの特長がある場合、他社との違いを動画にしてしまうのもオススメです。

業界では休日出勤が当たり前だけど、自社は完全週休二日制を取り入れてるといった、間接的なアピール材料にもなります。

業界の人にも届きやすく、採用にも繋がりやすい動画の1つです。

企画③:令和と平成/昭和の違い

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アカウントURL:SHINWAの愉快な仲間達

投稿URL:昭和と令和の警備員の違い

3つ目のオススメネタは令和と平成/昭和の違いです。特に厳しい印象がある、運送業・建設業で効果を発揮します。

経験者も昔はこうだったよなと興味を持って視聴します。

それと同時に未経験者にも、昔は厳しかったけど今はそんなに厳しくないよ。と間接的にPRできる構成になっています。

中途の経験者を採用したい場合は、業界人に興味を持たれる動画を作ることがオススメです。

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  • 自社だったらどういった運用が出来るの?
  • 最近始めてみたんだけどあんまりうまくいっていない
  • そもそも自社はTikTok採用をやるべきなの?
  • 他の会社に依頼しているけどセカンドオピニオンをしてほしい

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  • 採用SNSオススメの企画50選
  • 採用TikTok運用開始前の初期設計シート
  • 貴社にオススメのSNS企画

ぜひ1度弊社にご相談ください。

まとめ

TikTok採用は中途採用に効果的な施策の1つです。

ただ、正しい運用/正しいターゲット選定/正しい企画を行わなければ、時間はかかるのに全く効果の出ないアカウントになってしまいます。

これから中途採用のためのTikTokを始めてみたい。もしくはもう始めているがうまくいっていないという場合は、ぜひ弊社に1度ご相談ください。

まずは、アカウントの方向性についてアドバイスさせていただきます。

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